こんにちは!じぇりどと申します。
この記事では、ドローン空撮スポットを、実際の空撮動画とともに紹介しています。
こんな悩みを持つ方にオススメです。
この記事で解決できること
- 神奈川県でドローン空撮スポットが知りたい
- ドローンスクールで包括申請まで完了したけど、実際にドローンを飛ばせる場所なのか不安
- 秋谷・立石で実際にどんな映像が撮れるのか気になる
- 秋谷・立石海岸までのアクセス・駐車場が知りたい
- 神奈川景勝50選の秋谷・立石海岸の映像を観たい
また、この記事の対象となる方は、以下がお済みの方です。
お済みでない方は、国土交通省への手続きが必要ですので、先にそちらを実施ください。
事前にチェック
- 国土交通省より全国包括申請の許可取得済み
(無人航空機飛行マニュアルで、離発着場所の人・物30m緩和していると尚よし) - DIPSへ、飛行させるドローンの機体登録済み
- ドローンの機体に登録記号を貼付済み
- 必要に応じてリモートIDを搭載済み
- 航空法・小型無人機等飛行禁止法を遵守できる方
秋谷・立石海岸は、横須賀土木事務所へ海岸一時使用届の提出が必要です。
詳しくみていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
この記事を書いた人
- 個人事業主としてドローン空撮・点検を担当
- ドローンの技術資格を2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
- 自分で作成した飛行マニュアルで、国土交通省より全国飛行許可を取得済み
- ホームページのトップ動画の撮影や、イベントの空撮、外壁点検など実績多数
撮影に使用しているドローンはこちらです!
神奈川県のドローン撮影スポットの紹介
今回は、横須賀市にある「秋谷・立石海岸」です。
海面にそびえ立つ奇岩の「立石」は迫力満点。
海岸も海の生き物がたくさん生息しており、ドローンを飛ばすだけでなく、家族で楽しむこともできます。
ぜひ、どんな場所か動画でご覧ください。
秋谷・立石海岸の基本情報については、秋谷・立石海岸の観光サイト を参考にしてくださいね。
神奈川県で空撮可能な秋谷・立石海岸での飛行許可について
秋谷の立石は人口集中地区ではありませんが、海岸を飛行させるため「横須賀土木事務所」へ「海岸一時使用届」の提出が必要です。
一つづつみていきましょう。
人口集中地区ではないこと
地図で見る統計 (jSTAT MAP) より、秋谷の立石周辺は人口集中地区でないことが確認できます。
神奈川県への届出など
今回私が許可をいただき撮影した範囲は、左の図のとおりです。
上の図の範囲であれば、神奈川県「横須賀土木事務所」への海岸一時使用届の提出のみでOKです。
制度が変わっている可能性もあるので、資料作成前に一度、「横須賀土木事務所の許認可指導課」へTELしてみましょう。
また、海岸の一時使用届は「海岸の許認可ページ」からダウンロードできます。
添付資料として必要な飛行経路図も、上の図のようにGoogle Earthにシェイプを置くもので、問題なく許可をいただけました。
飛行に関しての注意事項
海岸一時使用届を提出すれば、ドローンの飛行は可能ですが、注意事項もいくつかあります。
(3〜6については、国土交通省への包括申請の内容によります)
注意事項
- 第3者の上空を飛行しないこと
- プロペラガードの着用をすること
- 離発着場所における周囲30m何もない場所の確保
- 飛行中に人・物から30m以上の距離を離すこと
- 夜間飛行をしないこと
- 目視外飛行をしないこと
- 公園や駐車場の上空は飛行しないこと
事故なく楽しく空撮をするため、安全面の配慮は忘れないでくださいね。
アクセス・駐車場
秋谷・立石海岸には無料駐車場があります。
国道134号線沿いの秋谷の立石すぐそばです。看板があるので、比較的発見しやすいかと思います。
ただ、駐車台数が60台ほどしかないため、ご注意ください。
埋まっていた場合は、付近に有料駐車場もいくつかあるので、そちらをお借りしましょう。
出典: Google Maps より
神奈川県で撮影した場所をまとめた記事はこちら
最後までご覧いただきありがとうございました。ドローン飛行の際は、最新情報の確認・FISSの登録もお忘れなく〜!