FPVドローン界で話題!ELRSのバージョンを変更する方法!(困ったときの対処方法も!)

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こんにちは、じぇりどと申します。
ELRS使ってますか?僕は先日ようやく導入できました。

色々とハマり、10時間くらいかかったのは内緒・・

スムーズに行けば30分程度で終わる作業だったかもしれません。

ハマった箇所を中心に書いてますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • ExpressLRSとは?
  • ELRS送信機(Nano TX Module)を、任意のバージョンにフラッシュする方法
  • ELRS送信機(Nano TX Module)で、フラッシュに失敗したときのお役立ち情報

受信機のことや、プロポの設定については詳しく触れません。

私の作業環境はこちらです。参考にどうぞ。

作業環境

  1. 【PC】Macbook Pro
  2. 【BetaFlight Configurator】10.9.0
  3. 【ExpressLRS Configurator】1.5.9
  4. 【プロポ】TX16S edgetx-tx16s(2.7.0)

購入した機材

  1. 【送信機】ELRS Nano TX Module
  2. 【ELRS受信機内蔵のFC】F4 1S 12A AIO

最終的なバージョン

  1. 【送信機】2.5.2
  2. 【FC】購入してそのまま

自作ドローン作成にあたり、購入したものは別記事でまとめる予定です。
それでは今回もよろしくお願いしま〜す。

この記事を書いた人

  • FPVドローンをはじめたが、Web上の情報量の少なさにびっくり
  • 同じような方の指針になればと思い記事を書き始める
  • 会社員時代はインフラエンジニア
  • 副業としてDJI系ドローンによる事業をはじめ、現在はフリーランス
  • 全国包括申請取得済み(DID、夜間、目視外)
  • 民間のドローン資格2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
  • 三陸特、四アマ、業務用無線局開局済み
目次

ExpressLRSとは

Express Long Range Systemの頭文字をとって「ELRS」です。

一言でいうならば、「長い距離、ドローンを飛ばすことができるプロトコル!
(プロトコルはFrSkyとかSFHSS)

ごめん、一言でしか表現できない(笑)

海外では30km飛ばした人もいるらしいにゃ・・

プロポ側にこのようなELRS送信機を取り付けます。

フライトコントローラーは、ELRS受信機が内蔵されたものを用意します。

直接フライトコントローラーに、外付けのELRS受信機をハンダなどで取り付けることもできます。

ELRS送信機(Nano TX Module)のバージョン変更のやり方

そもそもなんでバージョン変える必要があるの?

と僕も思っていました。やる理由はこの1点。

ELRS送信機と受信機で、バージョンを合わせる必要があるためです。

今回はフライトコントローラー(ELRS受信機)のメーカーページに、ELRS2.0のみをサポートすると記載がありました。

F4 1S 12A AIO SPI ELRS 2.4G comes with the default firmware betaflight_4.3.1_BETAFPVF4SX1280, which supports ELRS V2.0 only. We update the gyro to BOSH BMI270 since the V2.2 version.

ヘリモンスターさんのサイト」より

そのため、ELRS送信機側のバージョンを2系の最新にします。

TX Nano Moduleへ設定のフラッシュ

今回は2系の最新ということで、「2.5.2」します。

別のELRS受信機を使う場合は、メーカーのサポートページをGoogle翻訳にかけながら、バージョンを確認しましょう。

STEP
PCとELRS送信機(Nano TX Module)を接続

Nano TX Moduleのアンテナをつけてから作業開始です。
まず、USB Type-CケーブルでPCと接続しましょう。

STEP
ExpressLRS Configuratorで設定

ソフトを起動したら設定をしていきます。
Releases以外は、同じ設定で問題ないと思います。

Releases:「2.5.2
Device Category:「BETAFPV 2.4GHz
Device:「BETAFPV 2400 TX Nano

Releasesはご自身の環境に合わせて。

図と同じようにチェックしましょう。
BINDING_PHRASEには受信機と同じ合言葉を設定します。

受信機と違うと永遠にバインドできないので気をつけましょう

最後に「BUILD&FLASH」をクリックすれば完了です。初回だと3〜4分かかりました。

困った時には

当時僕は、ELRS送信機のバージョンを、当時の2023年4月29日時点の最新(v3.1.2)にしました。

これがどんだ落とし穴・・
RX(レシーバー側)がバージョン2.X系しか対応していないことが判明。

調べてからやればいいのににゃ

ELRS送信機のバージョンを下げようとするも、全くうまくいかず・・
一般的な対処法として出てきたこれらの方法もダメでした。

フラッシュ時にエラーになる場合の対処方法

  • PC再起動
  • betaflightアプリケーションの終了
  • 別PCでのチャレンジ

そんな中調査を続けると、海外のコミュニティ内で「送信機の中のボタンを押すのが良い」という文面を発見。
僕はこれで無事にバージョンダウンさせることができました。

裏面にあるネジ4つを外します。

蓋を開けると、このようなボタンがあらわれます。

このボタンを押しながら、ExpressLRS Configuratorで「Build&Flash」を試してみてください。

僕の場合、一発で成功しました。

困っている方がいたら試してみてください〜。

責任は取れませんので、あくまで自己責任でお願いします。

まとめ

今回は、以下をご紹介しました。

  • ELRS Nano TX Moduleを任意のバージョンにフラッシュする方法
  • ELRS Nano TX Moduleでどうしてもフラッシュに失敗するときの対処方法

少しでも悩んでいる方の参考になれば幸いです。

今回も最後までみていただき、ありがとうございました。

ありがとにゃ!

FPVドローンを始めたばかりですが、他にも記事を書いています。
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この記事を書いた人

DJI機から始まりFPVドローンへ・・
インドア派でしたがドローンの影響で急激なアウトドア化が止まらないアラフォー。
趣味はDIY・カレー作り・キャンプ・ゲーム
ぜひ一緒にドローンの世界(沼)へw

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