FPVドローンに使うバッテリーの種類(リポ?HV?)と失敗しない充電器について【初心者向け】

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こんにちは、FPV沼にハマっているじぇりど(@Jerid_works)です。

FPVドローンを始めたは良いものの、バッテリーの種類が多すぎて・・
あと、充電ってどうするの?

なんて悩んでいる方いませんか?
僕も始めたての頃は、よくわからずバッテリーを買い漁ってました。

今回はそんなバッテリーのことです。
FPVドローンを飛ばす上で、知っておいた方が良い点を中心に記事にしています。

ぜひ参考にしてにゃ〜

この記事でわかること

  • FPVドローンで使うバッテリーはどれ?
  • バッテリーに書いてある数値の意味
  • 使用するときの注意
  • おすすめ充電器

この記事を書いた人

  • FPVドローン、一体何から手をつけるのか悩み半年・・
  • 同じような方の指針になればと思い記事を書き始める
  • FPVで室内空撮することが目標
  • インフラエンジニアを経て、フリーランス
  • DJIもやってます→全国包括申請(DID、夜間、目視外)
  • 民間のドローン資格2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
  • 三陸特、四アマ、業務用無線局開局済み
目次

FPVドローンで使うバッテリー

今回は1〜3セルのバッテリーをご紹介します。

セル数が増えるとその分、ドローンのパワーが増します
スティックを同じだけ傾けても、1セルと2セルでは、ドローンの飛んでく勢いやレスポンスが全然違います。

1セルのバッテリー

主にTinyWhoopで使うバッテリーはこちらになります。

定格電圧は3.7Vです。

2セルのバッテリー

TinyWhoopや75mmサイズのドローンで使われるバッテリーです。
よ〜く見ると、1セルのバッテリーが2個、くっついているのがわかります。

定格電圧は7.4Vです。

3セルのバッテリー

85mmや95mmサイズのドローンで使われるバッテリーです。
1セルのバッテリーが3個、直列で接続されています。

定格電圧は11.1Vです。

バランスケーブルについて

1セルと、1セルより大きなバッテリーを比較すると、後者にはケーブルが1個多いことがわかります。

これはバランスケーブルだにゃ

2セルのバッテリーは、1セルのバッテリーを2個直列に接続しています。
この2個を均等に充電するため、バランスケーブルが存在します。

最終的なセルの電圧に差がなければ、1個ずつ充電しても、使用に際して問題ないと思います。
ただ、専用の充電器を用意してバランスケーブルを使用するやり方は楽です。

バッテリーに書いてある数値はなに?

こちらのバッテリーを例に見ていきます。

言葉がややこしいので簡単にたのむにゃ

①電圧(V)
出力するパワーです。
数値が大きいほど、ちょっとしたスティック操作でも機敏に動くようになります。

「HV」の記載があるものは「HV」対応の充電器を選びましょう。

②放電容量(mAh)
電源容量です。
大きいほどドローンを飛ばせる時間が長くなります

③放電容量係数(C)
電流(A)を求めるための係数です。
数値が大きいほど流れる電流が多くなります。

放電容量×放電容量計数÷1,000で電流(A)を出すことで、バッテリーのパフォーマンス比較するのが一般的なようです。

正直僕もこれくらいしか知りません。
要は、安全にリポバッテリーを扱えればOK!!

使用するときの注意

ドローンを飛ばしているときや、長期保管時の注意事項です。

ドローンを飛ばしているときの注意

とにかく3.0Vを切ってドローンを飛ばさないようにしましょう。
フライトコントローラーの情報が消えたり、バッテリー故障の原因になります。

過放電という状態となるようです。

特に目視で飛ばしている場合、電池残量が見れないので注意が必要です。

僕はこれでフライトコントローラーの情報が消えました・・

また、市販のWhoop機などを購入した場合、3.20Vを下回るとOSDに警告が出ます。
警告には素直に従いましょう。

長期保管時の注意

1ヶ月以上長期保管するときは、電圧を3.85V前後にしてから、セーフティバッグに入れて保管します。

満充電で保管は劣化が早まります。
また、保管中も少しづつ電圧が低下します。

あくまで長期保管(=1ヶ月以上)の場合だけで良さそうです。

心配性なので、1週間以上飛ばさない時は3.85Vにして保管してます。

おすすめ充電器

バランス充電をするかしないかで、充電器が変わってきます。

1セルとそれ以外のバッテリーで、充電器が違うってことにゃ〜

また、バッテリーが「HV」の場合、「HV」に対応した充電器を購入する必要があります。
今回ご紹介しているのは、すべて「HV」対応となっています。

「HV」は「High Voltage」のこと
ノーマルは定格3.7Vだが、HVは3.8Vになります。
(最大はノーマル4.2V、HVは4.35V)

1セル用充電器

比較的安価でついつい勢いで買ってしまいがちな、1セル用の充電器・・

僕もかなりの数の充電器を買いました・・
でも結局使っているのはこれだけ!

BT2.0とPH1.25端子のバッテリーを充電することができます。
さらに、長期保管するときに便利なStorageモードも搭載されています。

値段は少々高いですが、散財するくらいならこれ1個買っておけば間違いはないです。
(電圧も測れますし)

VIFLY WhoopStor V2

Storageモードは、電圧を3.85V付近まで下げてくれる機能です。

2セル以上の充電器

探してみると意外と製品が限られてしまう2セル以上の充電器・・

安い!と思ったらACに対応してないとか結構あるよね・・

タッチパネルではないですが、AC対応でカラー液晶!
僕のおすすめはこちらです。

ISDT K2 Air

ラジコンショップ リトルベランカ
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楽天市場

こちらの記事で使い方を解説してます。
検討されている方はぜひご覧ください。

まとめ

今回は、FPVドローンで使うバッテリーと、バッテリー表面に表記されている数値の見方をお伝えしました。

種類がたくさんある充電器についても、僕のおすすめをご紹介しました。
今現在使っているアイテムですので、迷った方はぜひ参考にしてみてくださいね。

今回も最後までみていただきありがとうございました。

ありがとにゃ!

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この記事を書いた人

DJI機から始まりFPVドローンへ・・
インドア派でしたがドローンの影響で急激なアウトドア化が止まらないアラフォー。
趣味はDIY・カレー作り・キャンプ・ゲーム
ぜひ一緒にドローンの世界(沼)へw

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