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FPVドローン楽しそうだにゃ!
こんにちは、じぇりどと申します。
この記事は、こんな悩みを持つ方にオススメです。
この記事で解決できること
- FPVドローンをはじめたいけど何からすれば良いの?
- アマ4と3陸特どっちをとればいいかわからない・・
- そもそもなんで資格が必要なの?
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この記事を書いた人
- FPVドローンをはじめたが、Web上の情報量の少なさにびっくり
- 同じような方の指針になればと思い記事を書き始める
- 15年弱、IT企業数社でインフラ周りの業務に就く
- 副業としてDJI系ドローンによる事業をはじめ、現在はフリーランス
- 全国包括申請取得済み(DID、夜間、目視外)
- 民間のドローン資格2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
- 第三級陸上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士保持、業務用無線局開局済み
それではよろしくお願いします!
なぜFPVドローンには資格が必要なのか
結論、FPVドローンの映像をゴーグルやモニターで受信するためです。
必要な資格を取らない場合、法律違反となってしまいますので注意です。
1個ずつみていきましょう。下の完璧な絵をご覧ください。
(自分の画力のなさに絶望ww)
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FPVドローンのカメラで捉えた映像は、VTXからVRXに送信されます。
送信された映像はゴーグルやモニターを通して、みることができるようになります。
VTXからVRXに映像データを送る際に、
5.8GHz帯の電波を使用するため免許と申請が必要になります。
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でもDJIのドローンは免許は必要ないじゃん!なんでFPVだけ特別なの?
と私も思っていました。
答えは、使う周波数が違うから、となります。詳しくみていきましょう!
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/FPV免許-P1-1.png)
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DJIのドローンは2.4GHz帯を使っています。(Wi-fiと同じ)
この場合、ドローンの映像とモニターの映像は若干の遅延があるようです。
若干の遅延があっても、ドローンを目でみて操作する分には、ほとんど影響はありません。
少なくとも僕はそう感じます。
ですが、FPVドローンは目視することができません。
ドローンがみている映像を、ゴーグルやモニターでみながら操作します。
若干の遅延が衝突などの原因になることも考えられますね。
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遅延シャレにならん・・
そのため、より遅延が少ない5.8GHz帯を使います。
なんの免許を取れば良いの?
「人に対しての免許」と「無線局の開局申請」、この二つが必要になります。
(このふたつを合わせて、「無線設備」といったりします)
順番にいってみましょう!
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/FPV免許-P4.png)
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人に対しての免許
まずは、人に対する免許です。5.8GHz帯を使う場合、二つの免許があります。
この免許を取らずドローンを飛ばしてしまうと、法律違反となってしまいます。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/FPV免許-P3.png)
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第四級アマチュア無線技士(アマ4)
まずはこちらの免許をとってしまいましょう。
この免許の範囲は、非営利目的のみ(趣味の範囲)です。
練習用として一番最初にとったほうが良いものです。
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第三級陸上特殊無線技士(3陸特)
撮影した映像を売ったり、YouTubeにアップロードする場合、こちらが必要になります。
商用利用はこちらです。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/fpv01-300x212.jpg)
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これだけみると、ぶっちゃけ3陸特だけ取ればいいんじゃないの?
こんな風に感じる方、いらっしゃいませんか?
先に3陸特を取得した僕から言わせていただきます。
絶対にアマ4が先です!
そのあとで、仕事として使ってみたいな、と感じたら3陸特、この順番で間違いなしです!
理由はVTXがめちゃ高いから!!これにつきます。およそ10万弱です。
詳しくは下の記事でも紹介していますので、ぜひみていってください。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/fpv01-300x212.jpg)
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初フライトで10万弱が壊れたら僕は泣きます。
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しょぼんじゃすまないわ・・
この理由から、アマ4から取得していくことがベターだと思います。
無線局の開局申請
続いて、無線局の開局申請です。
ここでいう「無線局」とはドローン(VTX)のことです。
ざっくりいうと、免許を持った人が、ちゃんとしたドローンを使って運用をします。
という申請を総務省にします。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/FPV免許-P1-2-2.png)
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ちなみに・・
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![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2023/01/23369224.jpg)
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開局申請しちゃえばなんでも飛ばせるんだ〜!
ということではありません。
大半のFPVドローンには技適マークがついていません。
そのため、第三者保証期間にドローン(VTX)の品質保証をしてもらう必要があります。
「技適がついていないドローンだけど、日本で飛ばしていいよ」という保証です。
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DJIのドローンとプロポには「技適」ついてるよ
その保証をしてくれるのが、JARDという第三者機関です。
終わりに
FPVドローンを合法的に飛ばすためには
「人に対する免許」と「無線局開局」の2つが必要となります。
最初にやるべきはアマ4の取得、これで間違いありません。
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最後までみてくれありがとにゃ〜
アマ4の取得については、こちらの記事でも解説しています。
よろしければみていってください〜。
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