FPVドローンを飛ばしたいにゃ〜
こんにちは、じぇりどと申します。
今回は、FPVドローンを飛ばすための必須資格、「第四級アマチュア無線技士」の資格取得についてです。
業務用の資格「第三級陸上特殊無線技士」の取得については、こちらの記事で紹介しています。
取得を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で解決できること
- 第四級アマチュア無線技士の取得方法がわかる
- 自分にあった資格のとり方がわかる
- 取得方法のメリット・デメリットがわかる
この記事を書いた人
- FPVドローンをはじめたが、Web上の情報量の少なさにびっくり
- 同じような方の指針になればと思い記事を書き始める
- 15年弱、IT企業数社でインフラ周りの業務に就く
- 副業としてDJI系ドローンによる事業をはじめ、現在はフリーランス
- 全国包括申請取得済み(DID、夜間、目視外)
- 民間のドローン資格2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
- 三陸特、四アマ、業務用無線局開局済み
それでは、よろしくお願いします〜!
第四級アマチュア無線技士について
FPVドローンを飛ばす場合、「一番最初にやること=この資格をとること」です。
FPVドローンはDJI系のドローンと異なり、使う周波数帯が異なります。
具体的には、DJI系は2.4GHz帯を使うのに対し、FPVドローンは5.8GHz帯を使います。
5.8GHz帯を使用する場合、この資格が必要となります。
詳しく知りたい方は、こちらの記事で説明してます。
参考にしてくれてもいいんだにゃ
「第四級アマチュア無線技士」は、あくまで趣味の範囲でFPVドローンを飛ばす場合に有効です。
資格取得の種類と料金
資格取得の方法には3種類あります。
独学、講習会参加、e-Learningです。
概要 | メリット | デメリット | 価格 | |
---|---|---|---|---|
独学 | テキストを買って独学 | 安い | ・学習完了まで1ヶ月ほど ・無線工学キツい… | 書籍代+受験費用約6,000円 |
e-Learning | Webで講座を受講し修了試験を受ける | 自分のタイミングで進めることができる | 独学と比較すると高価 | 21,500円 |
講習会参加 | 2日間の講習会に参加して修了試験を受ける | 短期間で取得可能 | ・独学と比較すると高価 ・2日間拘束される | 21,500円 |
僕は結局、独学詰む→「キューシーキュー企画さんのe-Learning」で資格を取りました。
それぞれ詳しくみていきましょう〜!
独学
僕が最初に試したのは、こちらの参考書を使った独学です。
解説がついてるため、初心者にも優しかったです。
無線工学にアレルギーがない方はこちらがオススメです。
僕も法規の方は楽しく学ぶことができました。
そこそこボリュームがあるため(当社比)、1ヶ月ほど勉強期間を設けた方がよいと思います。
理系ダメダメ筆者は無線工学で絶望・・
そんな人はe-Learningか講習会をオススメにゃ
e-Learning(QCQ様)
e-Learningの場合、無線工学につきまとう計算問題はありません。
文系の筆者、歓喜!!!
内容は、チャプターごとの動画をみて確認問題をとく。
これを繰り返します。
動画量はおよそ10時間です。(法規6時間、無線工学4時間)
途中で早送りしたり飛ばすと、次のチャプターに進むことができなくなっています。
シッカリ動画をみて学びましょう。
本番試験は確認問題がマルッと出題されました。
気合いを入れれば2日で勉強は終わると思います。
勉強期間的にもオススメだにゃ
講習会
僕は参加したことがないので、崇拝しているカタオカさんの記事を掲載させていただきます。
e-Learningと同じ価格で、2日間で取れるのはメリットですね〜。
まとめ
今回は、FPVドローンを飛ばす最初の一手、「第四級アマチュア無線技士」の資格取得についてでした。
資格取得の方法には3種あり、僕のオススメはe-Learningです。
費用は21,500円かかりますが、2日勉強すれば合格できるからです。
今回も最後までみてくれてありがとにゃ
無事合格した方は、免許証が手元に届くまでに、アマチュア無線局の開局の準備をしましょう!
少々複雑ですがこちらの記事で徹底解説してます。
ぜひ参考にしてみてください〜。