こんにちは、FPV沼にハマっているじぇりど(@Jerid_works)です。
FPVドローンの充電器って、日本のサイトだとほとんど売ってないし、どれ買えばいいかわかんない・・
なんて悩んでいる方いませんか?
つい最近まで僕が悩んでいました(笑)。
今回は僕が使用している充電器「ISDT K2 Air」の紹介と、基本的な使い方についてです。
ぜひ参考にしてにゃ〜
この記事でわかること
- ISDT K2 Airとは
- バッテリー充電時に注意したいこと
- ISDT K2 Airでの充電方法
- ストレージモードの使い方
この記事を書いた人
- FPVドローン、一体何から手をつけるのか悩み半年・・
- 同じような方の指針になればと思い記事を書き始める
- FPVで室内空撮することが目標
- インフラエンジニアを経て、フリーランス
- DJIもやってます→全国包括申請(DID、夜間、目視外)
- 民間のドローン資格2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
- 三陸特、四アマ、業務用無線局開局済み
ISDT K2 Airとは
「株式会社ジーフォース」さんが販売しているACチャージャーです。
個人的には、これを買っておけば2セル以上の充電器はバッチリだと思います。
これはいいものだにゃ!
おすすめポイント
- 2系統(接続はXT60)同時に充電できる
- AC、DC両方に対応(室内でも外でも充電可能)
- 操作しやすいインターフェース
- 持ち運べるサイズと重量
- 充電出力が大きい(ACで200W)
おすすめできないポイントは「値段がやや高いこと」です。
ただ、僕としては充電出力200WでAC対応しているという点で、許容できる価格です。
内容物も紹介しておきますね。
しっかりとした箱に梱包され届きます。
内容物はシンプルイズベスト。
- 本体
- 説明書
- AC電源ケーブル
※筆者が映りこんでいますが気にしないでください。
バッテリ充電時に注意したいこと
これを覚えておけばOKです(笑)。以下は解説です。
充電する場合、基本は1C(セル)で充電します。
1C(セル)とは、「バッテリーの容量と同じ電流」ということです。
つまり、バッテリー表面に書いてある「mAh」の数値で充電してあげればOKということです。
充電方法
ISDT K2 Airでの充電方法をみていきます。
電源を入れます。
電源ボタンはないので、プラグの抜き差しです。
背面にACとDCの入力があります。
今回はACを使います。
さすとこんな感じになります。
DC側の端子とも干渉はせず、スムーズです。
電源ケーブルをさすと、勝手に画面が起動します。
左側がチャンネル1、右側がチャンネル2で操作が独立しています。
チャンネル1に差したバッテリーは左側のパネルで、チャンネル2に差したバッテリーは右側のパネルで操作します。
バッテリーを接続します。
接続すると現在の電圧などが表示されます。
「◯」ボタンを長押し(1秒程度)して、充電のための設定をします。
基本的な設定項目は下の表のとおりです。
項目 | 設定値 | 意味 |
---|---|---|
Task | Charge | フル充電する |
Storage | ストレージ(長期保管)モード | |
Chemistry | LiHv | HVバッテリーモード |
LiPo | 通常のバッテリー | |
Condition | 充電後の電圧 | Chemistryを選択すると自動で認識 |
Cells | セル数 | バッテリーを接続すると自動で認識 |
Current | 電流 | 1C(セル)を指定 「バッテリーのmAh ÷ 1,000」 |
設定が終わったら「Start」を選び、「○」を押しましょう。
今回使用したバッテリーはこちら。
2セルの「450mAh」です。
1C(セル)充電なので、450mAh÷1,000=0.45Aです。
0.45Aは設定できないので、今回は0.5Aにします。
充電中・・
たまに「ブォーン」と音が鳴ります。
充電完了。35分かかりました。
28分から99%の状態が続いていましたが・・
途中で充電を中止する場合は、「◯」を長押しして、「Stop」を選びましょう。
【おまけ】ストレージモードでかかる時間(4.35Vから3.85V)
使うバッテリーは充電時と同様です。(2セルの450mAh)
ストレージ中・・
13分で完了。
まとめ
今回は、2セル以上のバッテリーを充電するときに、おすすめの充電器を紹介しました。
価格が2万円を超えますが、「200Wの出力」と「AC・DC両方に対応している」ので相場かな〜と思います。
また、基本的な設定や充電方法など、参考になれば幸いです。
最後までみていただき、ありがとうございました。
ありがとにゃ!