ドローンを安全に飛行させるための機体チェックについて 【外観チェック・DJI Flyアプリ】

ドローンでお仕事されている方、趣味で空撮している方もこんな不安はありませんか?

・最近ドローンをはじめたけど、飛ばす前に何をチェックをすれば良いの?

・そもそも毎回チェックする必要ってあるの?

・何となく異常はなさそうだから飛ばしているけど、正直不安

・DJI Flyアプリを使用した具体的なチェック方法が知りたい


この記事では、飛行前チェックの必要性と具体的な方法を説明しています。
ぜひ、本記事を参考に飛行前のチェックをしてみてください。

目次から目的の箇所に飛べますので、ぜひ活用くださいね。

この記事の内容

  • 飛行前チェックの必要性について
  • ドローン外観のチェック
  • DJI Flyで飛行前チェック
  • テスト飛行による最終確認
  • まとめ

この記事を書いたのはこんな人

  • ドローンネット社の技術資格<UAS LEVEL2資格>を保有
  • 点検ノウハウ習得のため<ドローン最大手DJI社のスペシャリスト資格>を保有
  • 自分で作成した飛行マニュアルで、国土交通省より全国飛行許可を取得済み
  • ITエンジニア→ITコンサル→個人事業主として活動
  • ホームページのトップ動画の撮影や、イベントの空撮、外壁点検など実績多数

撮影に使用しているドローンはこちらです!

目次

飛行前チェックの必要性について

はじめに、なぜチェックが必要なのか?という点についてです。
10項目と少し多いですが、慣れると5分程度で完了します。
ですのえで、「飛ぶものは落ちる」、ということを前提にしっかり確認しましょう。

飛行前チェックの必要性 〜ドローン外観〜

ドローンの電源を入れる前に、目で観て、手で触れ、機体の外観を確認します。

STEP
プロペラ(モーター)

プロペラやモーターに異常がないことを確認します。

  • 飛行中にプロペラが脱落した!
  • プロペラがうまく回転せず、離陸できなかった!

また、プロペラを取り付ける位置を間違え、離陸させてしまうと墜落の原因となります。

STEP
ジンバル(カメラ)
  • 撮影ポイントまでドローンを飛ばしたけど、カメラが動かない!
  • ジンバルガードをつけっぱなしで飛ばしてしまった!

など・・
正常に動かない場合、業務に直接影響があります。

STEP
プロペラガード
  • ドローン飛行中にプロペラガードが飛んでいった!
  • プロペラガードが外れてドローンのプロペラに絡まってしまった!

なんてことがないよう、必ず事前に確認しましょう。

飛行前チェックの必要性 〜DJI Flyアプリ〜

続いて、DJI Flyアプリでの飛行前チェックの必要性です。

STEP
機体維持センサー類

コンパス、IMU等のセンサー類が正常か確認します。

  • 離陸させてみたけどいつもと比べて不安定・・風の影響かな?

もしかして、センサー類に異常がありませんか?
そのまま飛行させると非常に危険でドローン墜落の原因となってしまいます。

STEP
機体バッテリー関連

バッテリー残量と電圧を確認します。

  • バッテリの残量は残ってるから、まだまだ大丈夫。

急激に電圧が低下し墜落・・こんなリスクを避けるためにも確認をしましょう。

STEP
障害物センサー

各種障害物回避センサーがONになっており、適切な動作になっていることを確認します。
意図せずOFFとなっていた場合、衝突の原因となリます。

STEP
RTH(Return to home)

適切な高度に設定していないと、RTH時に衝突の恐れがあります。

  • ローバッテリーでRTHが作動したけど、高度設定をミスって建物にぶつかった。。
  • 屋内でRTHが作動して天井にぶつかった。。

このようなことにならないよう、事前に周辺環境とRTH設定の確認を行いましょう。

STEP
フェールセーフの設定

ドローンの回避行動について、飛行場所の状況に応じて適切に設定しましょう。

  • 着陸の設定にしていたが、足場が悪くドローンが横転してしまった。。

適切に設定することで事故防止と機体保護、双方にメリットがあります。

STEP
映像伝送状態

ドローンとプロポの通信状況について確認します。以下のようなケースを防ぐことができます。

  • 空撮中に映像伝送がブツブツきれる
  • 遠くまで飛ばしてないのに、突然プロポの画面が真っ暗になる
STEP
操作モード

基本的なことですが、結構忘れがちなポイントです。
我が家では、筆者がモード1、奥さんがモード2のため油断ならないチェック項目です。
また、機体ファームウェアアップデート後にも、モードがデフォルトのモード2になることがあります。

ドローン外観のチェック

続いて、ドローン外観の具体的な飛行前チェック方法を説明します。
目で見て、手で触れてみることで異常がないことを確認しましょう。

STEP
プロペラ(モーター)
  • プロペラを取り付ける位置が間違ってないか
  • 手でプロペラを回転させてみて、引っ掛かりがないこと
STEP
ジンバル(カメラ)
  • 目視で破損や汚れがないこと
  • 軽く触れてジンバルの動作に異常がないこと
STEP
プロペラガード
  • プロペラガードを手で触ってみて、しっかり取り付けられていること
  • 破損などがないこと

DJI Flyで飛行前のチェック

DJI Flyアプリでの飛行前チェック方法です。

DJI Flyアプリでの飛行前チェックを行います。

  • DJI Fly 1.5.10
  • iPhone12(iOS 15.3.1)
  • DJI AIR 2S
STEP
機体維持センサー類

コンパス、IMUが正常であることを確認します。

STEP
機体バッテリー関連

バッテリセルの状態が安定していること(=グリーン)を確認します。
また、バッテリーの温度についても正常値(15度〜40度)か確認します。

STEP
障害物センサー

狭い場所の場合はオフすることもありますが、それ以外の場合はブレーキとなっていることを確認します。
迂回については、迂回方向を指定できないため筆者はほとんど使用しません

STEP
RTH(Return to home)

RTH時の高度を確認します。
例えば、屋内の場合は天井より低い高度に、屋外であれば周りの障害物より高く設定していることを確認しましょう。

STEP
フェールセーフの設定

ドローンからの信号がロストした場合の回避行動を確認します。
例えば、狭く足場の悪い地点での空撮の場合は「ホバリング」にする等です。

STEP
映像伝送状態

プロポとドローン間の映像伝送状態が安定していること(=グリーン)を確認します。
チャンネルモードを「自動」にしている場合は、自動で安定したチャンネルを選択してくれます。

STEP
操作モード

操作前にスティックモードの確認をしましょう。
DJI製品はデフォルトがモード2のため、ファームウェアアップデート等でデフォルト(モード2)に戻ることもあるようです。
モード1の方は特に注意しましょう。

テスト飛行

飛行前のチェックが完了したら、実際に上下左右移動、左右旋回させてみましょう。
操作モードと同じであればチェック完了です。

まとめ

今回は、飛行前のドローンチェックの必要性と、具体的な方法について、説明させていただきました。
チェック項目を改めてまとめておきますので、飛行前の確認に役立てていただければと思います。

概要チェック項目
ドローン外観プロペラ(モーター)に異常がないこと
ジンバルやカメラに異常がないこと
プロペラガードに緩みがないこと
DJI Flyアプリコンパス、IMUが正常であること
バッテリの電圧、温度が正常であること
障害物回避アクションが正しい設定であること
RTH高度が適切であること
フェールセーフ機能が適切に設定されていること
映像伝送状態が安定していること
操作モードが正しいこと
テスト飛行業務開始前に前後左右移動と左右旋回操作を行うこと

撮影に使用しているドローンはこちらです!

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この記事を書いた人

DJI機から始まりFPVドローンへ・・
インドア派でしたがドローンの影響で急激なアウトドア化が止まらないアラフォー。
趣味はDIY・カレー作り・キャンプ・ゲーム
ぜひ一緒にドローンの世界(沼)へw

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