こんにちは!じぇりどと申します。
この記事では、僕が実際にドローンが飛ばせるようになるまでに購入した商品を紹介します。
最低限必要なもの、プラスアルファであったほうが便利なもの
2段階に分けてご紹介しますので、ぜひ最後まで見てくださいね。
こんな悩みを持つ方にオススメです。
この記事で解決できること
- ドローンを飛ばすために最低限買わなければいけないものがわかる
- 最低限のものは購入したけど、より効率的に業務を行うために必要なものがわかる
この記事を書いた人
- 個人事業主としてドローン空撮・点検を担当
- ドローンの技術資格を2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
- 自分で作成した飛行マニュアルで、国土交通省より全国飛行許可を取得済み
- ホームページのトップ動画の撮影や、イベントの空撮、外壁点検など実績多数
ドローンを飛ばすために最低限必要なもの
まずは、ドローンを飛ばすために最低限必要なものをご紹介します。
ドローン本体 DJI Air 2S Fly More コンボ(メインで利用している機体)
まずはドローン本体です。
▼この機体を選んだ理由や開封時の様子については、こちらの記事をご覧ください。
→ 【これからドローン買う人必見!】流行に流されないDJI Air2Sをご紹介
プロペラガード
プロペラガードとは、その名の通りプロペラをガードする部品です。プロペラガードをつける目的は3つあります。
1. ドローンの許可申請に必要だから
ドローンを飛ばす際に、準拠しなければならない国土交通省の「無人航空機飛行マニュアル」というものがあります。
ここで詳細は割愛しますが、簡単に言うと、ドローンを飛ばすためにはプロペラガードは必須だよ。ということです。
2. 衝突時の被害を軽減することが可能
万が一、人や第3者に衝突した際の被害を軽減することが可能です。
第3者の人や物件などから30m以上離して飛行できない場合や、離発着場所の周辺30mに第3者の人や物件がある場合、必要となります。
3. 機体本体の重量を上げることで安定性を増す
プロペラガードをつけると、その分機体全体の重量が大きくなります。(プロペラガードの重量は170gです)
その分、一定の環境下では機体は安定します。
ただ、プロペラガードをつけることでドローンの表面積が増えるため、風が強い場合には抵抗を受けやすくなるなど、デメリットもあります。
これらの理由から、プロペラガードが必要になります。
メモリカード
メモリーカードが必要な理由は、機体本体に保存できる容量には限りがあるからです。
ドローンについているカメラは、高解像度のものが多いです。その分撮影した動画のサイズも大きくなります。
僕が使用しているドローンの本体に保存できる容量は8GBです。4Kで撮影した場合、5分程度しか撮影できないことになります。これでは物足りないですね。
よってより多くの映像を保存するため、SDカードが必要なのです。
また、SDカードにも様々な種類がありますが、DJI推奨の上記製品がおすすめです。
必ず「UHSスピードクラス3」の製品を選ぶようにしましょう。
スピードクラスが低い安価なメモリーカードを選択すると、せっかく撮影した動画を後で見返した時、カクツキが生じることが多々あります。
ドローン本体にデータを保存すると、ドローンの電源を入れて・・プロポとスマホを接続して・・と手間がかかるのもネックです。
メモリーカードに保存する場合は、パソコンに接続してしまえばOKなので、圧倒的に楽になります。
あったほうがより効率的だなと思う商品
SDカード ⇄ タイプC 変換(Macのパソコンを使用している方向け)
ドローンで撮影した映像をパソコンに取り込む際に使用します。
メモリーカードをこの変換ケーブルに入れ、パソコンに挿すことでPC内に映像を取り込みます。
撮影した映像をその場でお客様に渡すときにもスムーズにお渡しできますね。
Dropboxサービス
撮影した映像を保存しておく際や、クライアントにデータをお渡しする際にDropboxがとても便利です。詳細は別記事でご紹介します。
エアーダスター
ドローン飛行時、気づかない間にモーター内に砂やゴミが入り込んでしまう場合があります。
目には見えませんが、ドローン飛行後のメンテナンスとして、エアーダスターを使用して砂やゴミを毎回取り除いています。
カラーコーン
ドローンの離発着場所や飛行経路には、原則として第三者が侵入できないようにしなければなりません。
よって、一目みて「あそこで何かやってるな・・」とわかる環境をつくるため購入しました。
折り畳みで最低限の高さがあるため視認性もよく、一つ持っておくと便利なアイテムです。
しかし、カラーコーンが撮影した映像に映り込んでしまう可能性がありますので、配置する際は注意が必要です。
ベスト
「ドローンを業務で飛ばしてるぞ!」と周囲の方に認識してもらうため、購入しました。
特に人の往来が多い場所でドローンを飛ばす場合、「許可は取っているのですか?」など聞かれることが多く、あった方が便利なアイテムです。
ドローン離発着用の台のつもりが・・
例えば、海でドローンを飛ばす際に、離発着場所にランディングパットを敷いただけでは、ランディングパットに砂が入り込んでしまいます。それを防ぐために、高さのある台を購入しました。
また、着陸する際に草木が近くにある場合、草木を巻き込んでしまい、ドローンが故障するリスクがあります。
それを防止するためにも高さのある机を購入しました。
しかし、サイズが小さすぎて、着陸には少々不向きでした。ランディングパット代わりの使用はおススメできません。
ただ、僕の場合は、撮影が終わったらすぐにパソコンにデータを移動するため、外でパソコンを使用する時に重宝しています。
離発着場所の環境が悪い場合、ハンドリリース&ハンドキャッチしています。
リュック
▼リュックについての記事はこちら
グローブ(寒いとき以外)
ドローンを飛ばす際には、グローブをつけることをお勧めします。
理由は以下の通りです。
- ハンドリリース&キャッチをする際に手を切る可能性があるから
です。
そこで、手袋の購入を検討しました。検討した際のポイントは、
- 親指・人差し指・中指の先端部分が使用できること
です。ドローンを飛ばす際、この3つの指を使用してプロポを操作するので、この3本の指の先端部分が空いている商品を探しました。その結果購入した商品がこちらです。
薄手なので、保温性等はあまり感じられませんが、安全性の面で持っておいた方がいいかなと思う商品です。
グローブ(冬季)
今ご紹介したグローブは、保温性がないので冬場はこちらのグローブをお勧めします!
少しお値段はしますが、こちらのグローブは本当に温かくておすすめです。
ドローンで撮影中、撮影者はほとんど動きません。
手がかじかみ手の感覚がなくなると、撮影に支障が出ますので手の寒さ対策は大切です。
先日も気温約10°の中撮影してきましたが、寒さを感じることなく撮影に集中することができました!
購入する際は、必ず中指、人差し指、親指の3つのフインガーキャップタイプになっている商品を選ぶようにしてくださいね。
※中指が通常の手袋タイプになっている商品もあるので、間違わないように注意してください。
ドローン本体 DJI MINI 2 MORE コンボ(予備で所有している機体)
機体本体だけだと10分ほどしかバッテリーがもたないため、コンボを購入しました。また、上記で説明していますが、プロペラガードもあった方がいいので、プロペラガードも合わせて購入しました。
まとめ
今回の記事では、ドローンを飛ばすときに僕が使用している商品をご紹介しました。
今後も、購入してみてよかった商品は追加していきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!