こんにちは!じぇりどと申します。
この記事では、僕が実際に撮影時に使用しているDJI Air 2Sを開封した際の様子をレポートしていきます。
こんな悩みを持つ方にオススメです。
この記事で解決できること
- Air2Sを購入した理由
- DJI Air2Sの内容物紹介
- 充電や結線の方法
- DJI Air2Sのアクティベーション方法
- 電源のON/OFF手順
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_9226-3.jpg)
この記事を書いた人
- 個人事業主としてドローン空撮・点検を担当
- ドローンの技術資格を2種保有(UAS Level2、DJI スペシャリスト)
- 自分で作成した飛行マニュアルで、国土交通省より全国飛行許可を取得済み
- ホームページのトップ動画の撮影や、イベントの空撮、外壁点検など実績多数
DJI Air 2Sを購入した理由
まずは、Air2Sを購入した理由を簡単にご紹介します。
DJI社が出している空撮用のドローンは、大きく3種類に分かれます。
- Mavicシリーズ
- Airシリーズ
- Miniシリーズ
ざっくり3種類の特徴をご紹介します。
Mavicシリーズ
このシリーズは、一言で言うと一番性能が良いです。ですが、その分値段が高いです。
DJI Mavic 3 Classic
![](https://kawakami-works.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
25万円を超えるので、初めてドローンを購入する方にとってはちょっと高いですよね・・・。
ですが、カメラや映像に詳しい方は、このMavicシリーズを購入することで、より綺麗な映像を撮影することができるので、興味のある方は一度見てもらえればと思います。
実際僕もドローンを購入してから1年以上経過し、ドローンや映像に関する知識が少しずつついてきた今、DJI Mavic 3 Classicがちょっと欲しいと思っているところです。
Miniシリーズ
DJI Mini2
![](https://kawakami-works.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
このモデルは予備機として昨年購入しました。この機体を購入した理由は、機体が199g以下であったからです。
なぜ199g以下が重要なのか・・・。それは次の通りです。
よって、僕も気軽に外で練習しようと思い購入しました。
ですが、2022年6月20日以降、100g以上のドローンは申請が必要になったため、正直今からmini2を購入するメリットはあまりありません。
機体が軽すぎて、風にあおられるため、安定した飛行が難しいためです。点検業務などでビル風に煽られると心臓に良くないです・・
Airシリーズ
Air2S(僕が持っている機種です)
![](https://kawakami-works.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ざっくり言うと、mavicシリーズは価格が高い。Miniはシリーズは軽すぎる。
ということで、価格も重量もちょうどいいAir2Sを購入し、愛用しています。
SNSでも空撮にAir2Sをお薦めしている方がいらっしゃいました。
目的別おすすめドローン一覧
— 藤本ひろき@ドローンパイロット (@drone_fujimoto) December 18, 2022
・趣味 → DJI Mini2
・空撮 → DJI Air2S
・SNS → DJI Mini3 Pro
・点検業務 → Phantom
・練習用 → Tello
1番汎用性が高いのは「DJI Air2S」です。
迷ったらDJI Air2Sにしておけば間違いありません👍 #ドローン
まとめるとこんな感じです。
項目 | Mavicシリーズ | Airシリーズ | Miniシリーズ |
---|---|---|---|
性能 | ◎ | ◎ | ◯ |
価格 | △ | ◯ | ◎ |
使い勝手 | ◎ | ◎ | △ |
空撮 | ◎ | ◎ | ◯ |
点検業務 | ◯ | ◯ | × |
DJI Air 2Sを開封していきます
ここからは、実際に購入した際に開封する様子をレポートしていきます!
開封前の状態はこんな感じです。
箱の表面
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/01-2-1024x768.jpg)
開封前の状態はこんな感じです。
箱の裏面
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箱をスライドさせると、持ち運び用のバッグと、アクセサリー類が入った箱(※1)が入っています。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/03-2-1024x596.jpg)
バッグの中身は以下の通りです。
- ドローン本体
- プロポ
- 充電器
- バッテリー類(※2)
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/04-1-1024x815.jpg)
アクセサリー類が入った箱(※1)の中身です
- NDフィルター:ドローン用のサングラス。天候や撮影場所の状況によって変更する。
- プロポとスマホを接続するケーブル
- コントロールスティック
- プロペラ
- プロポを充電するためのケーブル
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/05-3-1024x813.jpg)
バッテリー類(※2)です
この写真上は2つですが本体にもセットされていたので、合計3本ついてきます。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/08-1024x871.jpg)
ドローン本体です。(プロペラをつける前)
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/06-1-1024x768.jpg)
プロペラをつけた状態です。この状態で飛ばします。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/IMG_5098-scaled-e1672142625754-1024x770.jpg)
バッテリーとプロポの充電方法
内容物の確認が終わったら早速機器の充電を行います。
出荷直後のバッテリーは休止状態になっていますので、バッテリー残量に関わらず充電をしましょう。
まずは、バッテリー類の箱に入っている機器を結線します。
画面右上:バッテリーの充電
画面右下:プロポの充電(USB Type C)
一度に両方充電できるので効率的ですね。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/08-1-1024x763.jpg)
3本のバッテリーの内、1本は本体に付いているので、充電する際は、外してくださいね。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/07-2-1024x768.jpg)
スマホ接続・機器の電源ON
電源ONの順番はプロポ→ドローン本体です。
誤作動等が発生した場合、プロポで制御する必要があるためこの順番を守りましょう。
プロポ上部にLightning(画面左)とType C(画面右)のケーブルが付属されています。
お使いのスマートフォン機種に合わせ、ケーブルを取り出しておきます。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/25_スマホ接続前.jpeg)
上部のアームでスマホの固定をし、スマホと該当のケーブルを接続をします。
スマホに部屋のライトが映り込んでいますが、気にしない
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/25_プロポ接続.jpeg)
なお、制御スティックはプロポ下部に格納されております。
※ない場合は、アクセサリー類が入った箱(※1)の中のコントロールスティックを使用します。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/14_プロポスティック取り出し.jpeg)
プロポ中央右側に電源ボタンがあるので、1回目チョン押し、2回目長押しで電源ONになります。
撮影の関係で図はスマホなしです。すみません。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/25_プロポON.jpeg)
ドローン本体の電源は、図中の赤丸箇所です。
プロポと同様に、1回目チョン押し、2回目長押しで電源ONになります。
電源ON後はドローン本体を平面に配置します。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/07-3-1024x768.jpg)
アクティベーション
DJI FLY アプリを起動しアクティベーションを行います。
アクティベーション以外にも、ファームウェアアップデートや安全飛行データの更新があります。
これらは画面左上に表示されるので、毎回必ず確認して最新版を利用するようにしましょう。
アップデートの必要性
ファームウェアアップデートは、機体制御に関わる機能改善や新機能追加などを含みます。
安全飛行データは、飛行禁止区域の更新を含みます。
両方とも安全な飛行を行うために必須です。毎回確認しましょう。
また、アップデート後は各種キャリブレーションを行い、飛行前に操作モードの確認を必ず行いましょう。
今回はアクティベーション前にドローン本体のファームウェアインストールを行なっています。
アクティベーションが先でも問題ありません。
「アクティベーション」をタップします。(写真はDJI Mini2のものですが、Air2Sも同様です。)
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/16_FWアップデート.jpeg)
利用規約が表示されるので、内容を確認し「同意します」をタップします。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/17_アクティベーション.jpeg)
アクティベーションが完了した状態です。すぐに(1分未満)終わりました。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/18_アクティベーション.jpeg)
最後に安全飛行データもダウンロードしています。
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/20_アクティベーション.jpeg)
「GO FLY」をタップするとスマホの映像がドローンのカメラ映像に切り替わります。
これで飛行完了な状態となります!
電源OFF
機器の電源OFFの順番は、ドローン本体→プロポです。
電源ONの時と同様に、誤作動等が発生した場合プロポで制御するため、この順番を守りましょう。
まとめ
今回は、DJI Air2Sを購入した理由と中身紹介、飛行までの初期設定をご紹介しました。
▼ドローン以外にも使用しているギアを知りたいと思われる方は、こちらの記事をご覧ください。
→ 【ドローン初心者さん向け】ドローンを飛ばすときに僕が使用している商品をご紹介
![](https://kawakami-works.net/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4660-1-300x195.jpeg)
ドローンに興味がある方の参考になれば嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!